医師紹介 診療内容・特徴 対象疾患 専門・手術・検査 症例・実績 医師紹介 ベストドクターズとは 米国のベストドクターズ社は医師同士の相互評価(ピアレビュー調査)を実施し、集計の結果多くの医師から支持を受けた医師を、その年度のベストドクターとして選出しています。 ベストドクターズ選出方法(ピアレビュー調査)は前年度のベストドクターズに「もし自分や家族が、自分の専門分野の病気にかかった場合、自分以外の誰に治療をお願いしたいですか?」という観点から推薦・評価を伺う事で進められます。 詳細はこちらをクリックしてください。 外来医師担当表はこちら 氏名役職診療内容及び専門分野資格清水 健太郎副院長(救急科部長事務取扱)脊椎・脊髄外科整形外科一般・慶応義塾大学客員准教授・医学博士・日本脊椎脊髄病学会 専門医・日本脊椎脊髄病学会 指導医・日本整形外科学会 専門医・日本整形外科学会 脊椎脊髄病医・日本整形外科学会 代議員(2017-21)・日本脊椎インストゥルメンテーション学会 評議員・米国頸椎学会賞(Basic Research award)受賞福原 悠介整形外科担当診療科部長下肢人工関節・日本整形外科学会認定 整形外科専門医・日本整形外科学会認定 スポーツ認定医・日本整形外科学会認定 運動器リハビリテーション医・身体障害者福祉法第15条指定医(肢体不自由)名倉 重樹整形外科医長上肢(肩・肘・手)外傷一般・日本専門医機構認定 整形外科専門医・日本手外科学会認定 手外科専門医・リバース型人工肩関節認定医・日本整形外科学会認定 リウマチ医・日本整形外科学会認定 運動器リハビリテーション医・日本リハビリテーション学会認定臨床医・身体障害者福祉法第15条指定医(肢体不自由)・難病指定医石倉 佳代子整形外科医員・日本整形外科学会認定 整形外科専門医藤井 雄斗整形外科医員肩関節外傷一般・日本専門医機構認定 整形外科専門医・リバース型人工肩関節認定医(腱板・骨折)松本 晃樹整形外科専修医外傷一般・緩和ケア講習会 修了森井 健司非常勤医師腫瘍外来・日本整形外科学会認定 整形外科専門医 診療内容・特徴 地域の基幹病院として、骨・関節・筋肉・脊柱等の運動器を対象として、特に手外科、脊椎疾患、膝関節の変性疾患にも力を入れ、一方救急医療を行い外傷の治療を行っています。 輸血が必要な手術は、自己血輸血(自分の血液をあらかじめ貯めておき、自分の手術時に使用する)を原則としています。貧血を伴っていることが多い関節リウマチでも、できる限り自己血輸血に努めています。 外傷は可能な限り早期に手術を行い、院内に有するリハビリテーションセンターで早期からのリハビリを行うとともにカンファレンスを通じて綿密な連携を図り、早期社会復帰を目指しています。 対象疾患 骨折、脱臼、関節炎など整形外科全般を扱いますが、各専門別に以下のような疾患を対象としています。 脊椎領域腰部脊柱管狭窄症、腰部椎間板ヘルニア、脊椎圧迫骨折、骨粗鬆症、後縦靭帯骨化症、脊椎・脊髄腫瘍、腰痛症、腰椎分離症、腰椎辷り症、頸椎・腰椎変形性脊椎症、頚部椎間板ヘルニア、頚部脊柱管狭窄症、頚椎捻挫(むち打ち症)、強直性脊椎炎、化膿性脊椎炎上肢領域肩関節周囲炎(五十肩)、腱板損傷、鎖骨骨折、肩関節脱臼、上腕骨頚部骨折、上腕骨外上顆炎(テニス肘)、野球肘、肘関節部骨折、肘部管症候群、橈骨遠位端骨折、腱鞘炎、ばね指、手根管症候群、ガングリオン、デュピュイトラン拘縮、手指脱臼 骨折、屈筋腱損傷、伸筋腱損傷、手指変形性関節症下肢領域変形性股関節症、大腿骨頭壊死、大腿骨頚部骨折、変形性膝関節症、膝半月板損傷、膝靭帯損傷、脛骨顆部骨折、膝蓋骨骨折、下腿骨骨折、足関節捻挫、足関節靭帯損傷、足関節部骨折、外反母趾、踵骨骨折、アキレス腱断裂、足底腱膜炎、膝蓋骨脱臼、大腿骨内顆骨壊死、偏平足、腓骨筋腱脱臼、関節リウマチ など 専門・手術・検査 脊椎・脊髄疾患では、十分な問診に始まり、徒手検査や神経学的検査のような古典的手法を踏まえ、X線検査、MRI検査から病態を把握し、入院後脊髄造影検査、造影後CT検査で詳細に評価した上で、神経根ブロックや点滴による治療、および手術を行っています。腰部脊柱管狭窄症の手術では侵襲の少ない除圧術を第一選択に、インストゥルメンテーションによる固定術は必要最小限で行うことを考えています。手術後は早期のリハビリを行い、ほとんどの方が手術翌日から歩行を開始しています。骨粗鬆症では、定期的に骨密度検査を行い、エビデンスに基づいた薬物療法を行っています。 関節疾患では、高齢者の膝関節痛の原因として最も多い変形性膝関節症に対しては、薬物療法・注射・筋力トレーニングを中心に、また高度に変形した膝に対しては積極的に手術療法を行っています。スポーツ外傷でよくみられる、靱帯・半月板損傷に対しては早期社会復帰のため、関節鏡を用いての手術を行っています。関節鏡視下での手術を中心に、靱帯・半月板損傷に対しては原則的に鏡視下手術を行っています。中高年の方の変形性膝関節症では、小切開で大腿の筋肉を温存する方法で施行し、進んだ技術を随時取り入れつつ人工関節を行い早期社会復帰を目指しています。 手外科では、手のしびれの原因となる手根管症候群や肘部管症候群などの絞扼性神経障害の手術的治療、変形性関節症や関節リウマチによる変形や疼痛の治療を行っています。また、救急医療として手指骨折や脱臼、腱断裂や神経断裂の緊急手術を行っています。 いずれの疾患・外傷においても、患者さんの要望、社会的・身体的背景を考慮のうえ最も適した治療計画を提示し、十分なインフォームドコンセントのもとに早期離床・早期社会復帰を実現する治療をすすめるよう心がけています 症例・実績 令和4年度手術実績(総数640件) 症例件数症例件数脊椎固定術67骨折観血的手術等(上肢)85椎弓切除術13骨折経皮的鋼線刺入固定術31椎弓形成術31関節脱臼観血的整復術6椎間板摘出術18関節形成術・授動術・固定術等5 経皮的椎体形成術15偽関節手術等5 脊髄刺激装置植込術2人工関節置換術(上肢)5 その他(脊椎に関する手術)10肩関節鏡下手術4 骨折観血的手術(大腿骨)36骨内異物除去術54骨折観血的手術(大腿骨以外の下肢)31腱鞘切開術30 人工骨頭挿入術23母指対立再建・手根管開放術16人工関節置換術(股)13神経剥離・移行術11 人工関節置換術(膝)38腱剥離術・縫合術・移行術9膝関節鏡下手術23靭帯縫合・再建術3 骨内異物除去術(下肢)8皮下腫瘍・軟部腫瘍手術16 アキレス腱断裂手術6骨掻把等3 四肢切断・断端形成3皮膚切開・デブリードマン11 その他(下肢に関する手術)2その他(上肢に関する手術)7 専門外来 専門外来はこちら