現在、当院は診療看護師1名、認定看護師12名(緩和ケア2名、皮膚・排泄ケア2名、感染管理2名、がん化学療法看護1名、摂食・嚥下障害看護1名、慢性心不全看護1名、腎不全看護1名、手術看護1名、認知症看護1名)が積極的に活動しております。各分野の知識を活かし、看護の質のレベルアップに努めています。
認定看護師
感染管理認定看護師
新型コロナウイルス感染症が変化していく中で、来院される患者さん・ご家族、そして病院で働く職員が、より安心できるよう感染対策を実践していきます。
また、地域での感染症対策に関わる支援活動も行っています。ぜひお気軽にご相談下さい。
皮膚・排泄ケア認定看護師
皮膚や排泄ケアを専門とする看護師です。主に褥瘡(床ずれ)など傷の管理やストーマケア(人工肛門・人工膀胱)、スキンケア(肌の健康を守る)に関するサポートを行います。
ストーマケアは外来もあります。お気軽にご相談ください。
緩和ケア認定看護師
命を脅かすような病気に罹患した時、これから先の不安、治療や病状に伴う体の辛さなど、心身共に様々な苦痛を伴います。
私達の役割はその苦痛を少しでも和らげ、患者さんらしく過ごせるようお手伝いすることです。
緩和ケアは診断を受けたその時から、外来でも入院中でもどこでも受けることができます。いつでも気軽にご相談下さい。
がん化学療法看護認定看護師
患者さんが自分らしい生活を送りながら、確実・安全・安楽に治療が受けられるよう、薬の投薬管理を行い、副作用の予防や対応など、セルフケアが実践できるよう支援しています。化学療法についてスタッフへの指導も行っています。
慢性心不全看護認定看護師
慢性心不全看護認定看護師として、また看護主任として自分が学んできたことを院内に伝え、技術のレベルアップに貢献していきたいと考えています。また患者中心の看護を実践できる看護師を常に目指しています。後輩たちの良き模範となれるよう自己研鑽に努めます。
手術看護認定看護師
手術を受けることは患者さん、ご家族にとって大きな出来事です。不安な思いに寄り添い、正確な情報をお伝えし、安心して手術に臨んで頂ける支援をさせて頂きます。また、患者さんの術前から術後までの期間を麻酔科医師、担当医、病棟とカンファレンスを行い、医療チームで苦痛緩和、合併症予防対策を実践しています。日々、専門的知識、技術の向上を図り、スタッフ教育にも力を入れながら、手術室全体の質の向上を目指しています。
摂食・嚥下障害看護認定看護師
摂食・嚥下機能の評価や誤嚥性肺炎、窒息、低栄養、脱水の予防を行う看護師です。食事はただ栄養を摂るだけではなく、口から食べる喜びや楽しみでもあり、QOLの向上に繋がります。一人でも多くの方が安全に食事ができるよう、多職種で協力しながらサポートさせて頂きます。